BCAAとHMBの違い
最初にアミノ酸のことを知っておかなければいけません。
「アミノ酸」はタンパク質を構成する成分のことです。
タンパク質を構成するアミノ酸のうち、人間が必要となるアミノ酸は20種類あり、
人間が必要となるアミノ酸は9種類。
・バリン
・ロイシン
・イソロイシン
・メチオニン
・スレオニン
・ヒスチジン
・リジン
・トリプトファン
・フェニルアラニン
BCAAとは
この9種類の中の「バリン、ロイシン、イソロイシン」のことを「BCAA」と呼びます。
BCAAはBranched Chain Amino Acidsの頭文字をつなげた単語です。
BCAAの割合は筋肉をつくるタンパク質の中でも35%を占めていて、
筋肉をつくっていくためには必要な成分です。
カンタンに言うと「BCAA=筋肉をつくるのに必要な栄養素」ですね。
BCAAは筋肉を作る元とも言える栄養素の一つですので、
筋トレをしている人にとってはガンガンとってほしい栄養素なわけです。
HMBとは
BCAAの次に注目を浴びているのが「HMB(3-ヒドロキシイソ吉草酸)」です。
BCAAにも含まれている必須アミノ酸の「ロイシン」が作り出す成分が「HMB」です。
「ロイシン」には
・筋肉の増強
・タンパク質の分解を抑える
・疲労回復
・脂肪燃焼
・肝機能向上
の効果が期待されます。
タンパク質の分解を抑えるということは、筋肉の分解が減っていく速度が遅くなるというこ。
また肝機能が低下すると疲れやすい体になってしまいます。
脂肪燃焼効果はダイエットにも有効です。
「BCAAが筋トレに良いよ!」という内容はBCAAの中にある「ロイシン」が影響しています。
そのロイシンの中にあるわずかな「HMB」が頑張って効力を発揮しているんですね。
BCAAもHMBもアミノ酸なんだから、プロテインを飲んでいれば良いじゃないか?
となるわけですが、
↓
さらにこのロイシンの中の5%が「HMB」
↓
HMBが筋肉の増強、タンパク質の分解を抑える。
ということ。
「HMB」を大量に摂取していけば
筋力増加が期待できるわけです。
「HMB」は取りすぎても効果はなく、
一日の摂取目安は「HMB3000mg」と言われています。
食品のタンパク質やプロテインから「HMB」を摂取しようとすると
割合が非常に少ないので大量摂取が必要になってしまいます。
HMBを効率よく取るためには?
そこでHMBを効率よく取るためにサプリメントを利用するわけですね。
HMBサプリメントである「HMB極ボディ」は
(HMB吸収3.150mg,HMB含有量2,100mg)
一日の摂取目安をクリアしているため
ボディメイクが捗る期待が生まれます。